長崎大の浜田助教、3800万円で日本一の速度達成 安くても作れるスーパーコンピューター、事業仕分けにも一石?

http://misakirara.s296.xrea.com/2chradio/timeline.cgi?id=bizplus1259303889


「何度もあきらめかけた」というが、3年かけてGPU380基を並列に作動させることに成功。 
メーカーからの購入分だけでは足りず、実際に秋葉原でGPUを調達した。開発費は約3800万円。 
一般的には10億〜100億円ほどかかるというから、破格の安さだ。そしてこのスパコンで、 
毎秒158兆回の計算ができる「演算速度日本一」を達成した。 

GeForceでCUDA? GPUが1台3万円としても入れるPCも買わないといかんのか。
写真見るとむき出しなので、M/B+CPU+GPU+電源の構成か。PCは遅くていいし。
micro-atxatom付きとかいいんでは低消費電力だし。
通信はgigabitLanかな?
ノード間通信が多く発生する計算は、従来通りNECのSX使えばいいだろうし。


しかし、京速で1000億とか言ってるのに
3800万円で日本最速とかやってしまって、学界から抹殺されないんだろうか?(^^;
実際、1000億円で京速やっても、その後、発注して購入する金額も税金から上乗せされるので、
総額で考えたら、このGPUスパコンが何台用意できるだろう?
助教がひとりでやるなんておかしいよ
コンパイラや並列分散計算の研究者が結集して、こういうのやればいいのに

一方「高額をかける現在のやり方がいいとは言えない。このスパコンなら、同じ金額で10〜100倍の 
計算機資源を得られる」と胸を張った。 

仮に開発と発注で3800億円が京速に投下されると仮定して、3800万円で割ると
10,000台の日本最速スパコンに相当するw


越前屋「お代官様これを」
代官「越前屋。黄金色の饅頭か。おぬしも悪よのう」
越前屋「お代官様ほどでは……w。ノーベル学者を利用してマスコミ騙しておきましたw」
代官「越前屋。おぬしも悪よのう」




KNOPPIX for CUDA Tutorials
〜CD一枚で手軽に高速物理シミュレーションを体験!!〜
http://www.yasuoka.mech.keio.ac.jp/cuda/


やはりnVidiaでCudaを使ってるようです。ライブラリはgrapeっぽいようだけど、CUDAもいちおう言語で開発ですからね
それに、Larrabeeも出てくるわけですから、SIMDのマルチコアのGPU路線は間違いなくトレンドですよね

KNOPPIX for CUDAのリマスタリングは,東京工業大学グローバルCOEの小西史一さん,
理化学研究所ゲノム科学総合研究センターの梅津亮さんによって行われました。Gcsimは,
高幣俊之さんのプログラムをもとに東京大学の似鳥啓吾さんのPhantom-GRAPEライブラリ((リンク)及び
長崎大学の濱田剛さんのcunbody1.5ライブラリ(リンク)を使用して,当研究室の成見がGPUに対応させました。

研究者が必要なのは計算機パワーであって、計算機は道具でしかない(たぶんw)
安くて低消費電力で維持費が少なくて、いつでも使えればそれが一番では?
安物だから単精度? 道具に合わせてモデルを作ればいい。
需要さえあればすぐ進化しますよ。コンシューマ製品という後ろ盾は最強です。


http://slashdot.jp/comments.pl?sid=476232&threshold=-1&commentsort=3&mode=thread

一連のスーパーコンピューター騒動でわかる一番の問題は、使用目的が大きく採り上げられてない点だと思います。

↑税金を使うため?