雑誌読んでないもん

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 皆さんにとって「雑誌から消えた(雑誌連載が無くなった)漫画家さんって、どのぐらいまで覚えていますか?」

雑誌読んでないから関係ない


新規作家との出会いは、
ネットの評判、アニメを見て原作に、ドラマ原作(ry、単行本を表紙買い


ただ、ドラマ化やアニメ化は、B2Bな交渉がいるわけで、そういうのを漫画家が個人でやるのは限界があると思う
エージェントみたいなのがいれば、代わりに交渉してくれるんでしょうけど。
日本社会は、会社と会社の根回し社会なので、エージェントでドライに解決しない社会かもしれない
アニメ化も、雑誌を売るためにやっているように見える。
小選挙区の名簿みたいなもん。政治家の実力だけじゃなくて、政党内の序列で当選。
集英社ではトップになれなくてアニメにならなくても、秋田書店でトップになればアニメになってマンションが買えるような感じがする

こんなに普及したPCネット市場で未だにジャンプを越えるようなマンガメディア媒体がない状況を考えると、
やはり日本のマンガ読者はまだネットでマンガを読むことを日常としていないのです。

結局は、一番初めに誰かが血反吐をはいてやらないといけない。
大手出版社編集は高給でローリスクハイリターン。
漫画家は売れっ子でもいつ売れなくなって路頭に迷うか解らない。アシスタントに給料も払わないといけない
経費で落として節税はできるけど



出版社と喧嘩して、GoingMyWayを行けば、リスクがもっと増えるし、
編集と仲良くすれば、半分サラリーマンみたいな安住のリスク回避ができるけど、
安住が目的ならサラリーマンになればいいんですよ(リーマンもたいへんだけどフリーランスより相対的に安住)
己の意志、心情の為にあえて、道なき道を進んでいるんだからいいじゃん。
リスク増えるだけなのは解ってやってるわけでしょうし
楽して鵜飼いが儲けすぎなの。鵜の死屍累々の上に鵜飼いの豪華マンションが建ってるのはおかしいでしょ。



しかし、一口にネット販売といっても、方法がない。今まで死屍累々
携帯で売れ始めてるのは、元々のファンがおまけで買ってる感じがする
著作権対策も確立されてないし、画面キャプチャーできるので、根本的に無理
本物の本はページめくるには高価な機械がいるけど、電子マンガのページはプログラムでめくれる。
どんなに長くてもコピーできる。(ファイル単位の著作権対策があっても、OSが画面キャプチャーを許すから。DirectX経由でも)
専用端末に読み込んで視聴するって方向しか無い気もする(PCを除外)
アクトビラの映画のダウンロード販売はPCを除外しているから著作権管理で有望な気がする
↑本当はアクトビラは関係ない。Digaやスゴ録がネットTSUTAYAから映画をダウンロードしてBD-Rに保存できる仕組みがあればいいだけ
↑メーカーの共通プラットフォームとしてアクトビラ著作権保護機構が働く


電子漫画に関しては、携帯かiPhoneでコピー不可能なプラットフォーム上で閲覧できるようにする方向?
iPhoneで脱獄ユーザーが海賊版を量産できるセキュリティホールがあると崩壊)
携帯は大手出版社が推進中だけど、iPhone/AppleStoreは法人個人を区別しないし、
あと、GoogleAndroid端末とか、Amazon端末とか、そのへんの路線かな?
とにかく技術だけじゃ解決しないので政治力必要



プロ野球でメジャーに行くのが一般的かつステータスになったけど、
初めて行った野茂はマスコミを含めてかなりたたかれた。
フロンティアに厳しい日本社会。