絶対位置の学習

駒割の学習は、どうも成り駒の学習がおかしいのですが、色々と調べてみると、
たとえば、互いに飛車と角がにらみあってる局面で、静止探索に入ると、
本来、竜を作らせないために、駒が移動して受けたりする手が静止探索では生成されないので、
棋譜の正解手では竜は作れないのに、兄弟手(最善手候補)の中に竜を作れる手が混じると、
竜の価値が下がるように学習してしまうので、結果、竜の価値があまり上がらない
のような感じのようです。

実際は、皆さん、成り駒も含めて駒割をちゃんと学習できてるようなので、どっか間違ってるんでしょうけど、
駒割の学習に拘っても仕方ないので、これは、固定としましょう(^^;
ということで、絶対位置の学習をやっています(王ともう一つの駒の位置の評価)


100局ぐらい学習した場合で、次のような感じ
いちおう、Jの平均が下がっているので、学習は進んでいると思う

このへんは前からやってたんですが、進行度が上がった終盤なんかは、従来は失敗してたので、
今回は中盤、終盤も含めてJが下がっているので、数式的にはちゃんとできてるんじゃないかと(できていて欲しい)


次は、王と隣接する2駒みたいな感じの評価をやってみます。
実際、王と他の1駒では、駒と駒の関係は全然評価されませんから


ところで、はてなグラフを使おうと思ったのですが、いまいち使い方がわからなかったので、
フリーのグラフ描画ソフトを使ってみました。