NECビッグローブの真紅の音声合成サイトで音声作ってみた
プレスリリースが出たのは1週間ぐらい前ですが、
Asteriskで音声合成とかやってみる予定ですし、
サイトオープン直後の木曜ぐらいかな? 会社で入会してみました(w
初音ミクに刺激されたのか? NEC中央研究所をビッグローブが巻き込んで、
真紅開発計画みたいなノリのようです。
つうわけで、自分も会員になってしゃべらせてみました。
真紅は声優は沢城みゆきさんで、
ギャラクシーエンジェルのミント・ブラマンシュや、デジキャラットのぷちこですが、
ぷちこの必殺技を思い出せなかったので、
代わりにデジコの必殺技である
「目からビームにゅ」と言わせてみました。
(でじこは語尾が「にょ」、ぷちこは語尾が「にゅ」です)
http://alice.biglobe.ne.jp/ap/Spiel?id=47085
アクセントとかピッチを工夫してみましたが、なかなかうまく話さないですね。
ただテキストを入れても、そのままではロボットのようにしか話してくれません。
なお、ぷちこの必殺技は「口からバズーカ」です(巨神兵)
目からビームを投稿している人が何人もいるので、微妙に勘違いしている人が多いのかもしれません(w
↑勘違いしてました(汗
口からバズーカは、ぴよこ様の必殺技です
ぴよこ様といえば、この前WOWOWでパプリカ見ました。
表向きは、無料だし、オタ系サービスに見えますが、
実際の話、初音ミクのように歌わすより、話させる方が、難問なのです。
歌うのは音階の通りに音素を並べるだけですが、話す方は、どこにアクセントがあり、どこでブレスし、
どこでテンポやピッチを変えるかは判りません。
人間も無意識にやっています。
これは、言語習得能力として人間が先天的に持っていて、幼児は自動学習するんだと思います。
大人になるとこの言語習得能力は弱っていきますが、おそらく言語処理を司る神経回路網が一度できあがると、
他の言語に対応するのが難しいのではないかと思います。
というわけで、深紅をエサにオタにせっせと音声データを作らせて、それをNECが収集して、音声合成エンジンとして発売するのでしょう。
なかなかやることが汚いです(w