やわらか戦車のラレコさんがNHKのトップランナーに出ていた

TV初登場らしいです。今まで年齢も性別も秘密だったそうです。
http://anime.livedoor.com/theater/2.html
http://www.famitsu.com/anime/news/1212226_1558.html


とりあえず放送で判ったことや言ってたことを書くと


35歳
茨城大学の人文系の学科(中退)
漫画研究会に所属
在学中に、講談社アフタヌーン四季賞に入賞
(本人曰く、人が首をかしげるような変な話を作りたかった。自分自身読んでも面白いとは思えない作品だった)
在学中に、漫画家のアシスタントを始める
(自分の作品を家で一人で描いていても辛くて、アシスタントをするのは楽しかったとのこと)
アシスタントにかまけて大学を中退する(本人談)


5年アシスタントをやり、27歳でアシスタントを辞め、貯金があったので、1年働かずに無為に過ごす
(本人はニートでしたとおっしゃっていたが、自分の貯金で暮らしているのはニートとは言わないのでは? 親に寄生してないので)
そのころ、友人経由で、インターネットに出会う(それまでは面倒でやってなかったらしい。PCも持ってなかった様子)


友人が部屋に置いていったPCで、絵描きの掲示板などで絵を見せ合っていた
周囲の若いイラストレーター志望の絵を見て「これはかなわない」と思う
それならば「絵を動かして、音も出せば勝てるのではないか?」と考え、
1日ぐらいで、カレーパンの動画を作る。
これがネットで大反響となる。


つまみくわがた、やわらか戦車を発表し、多数の企業から仕事のオファーが舞い込む
手塚プロと「やわらかアトム」のコラボレーションの話も来る


次は制作風景


SOTECの17インチぐらいのブラウン管モニターを使っていた(w しかも下に「NTTタウンページを敷いていた」(w
PCは自作の様子だが、ケースは空いたまま
タブレットを使っていた
作曲はギターで音を確認しながらされていた(本人談ではコードが弾ける程度で、ギターはじめて半年レベルらしい)
歌は自分の声を録音して、曲と合成して、1.5倍ぐらいの速度で速くして「あの声」になってる模様。
はじめにわざとゆっくり歌っていた


絵も、曲も、お話作りも、すべて中途半端で、それぞれでは食べていけないが、それを合わせることで作品を作っている
自分は、中途半端な才能を持った人達をまとめる監督のようなものです。
みたいな話をされていた。


スタジオでの質問「フラッシュ動画以外の作品の予定は?」に、
「マンガも描いてみたい気持ちはありますね」とおっしゃっていた。