15年使ったスピーカーが……

以前、購入したAVアンプの歴史を書きましたが、
高校生でサラウンドに目覚めてから、
大学生の時に初めて、地元の電気店(というか現金問屋)で
東芝のビデオボールという廉価な液晶プロジェクターを購入しました。
液晶素子がたしか18万画素ぐらいしかないものですが、
当時はまだ液晶プロジェクターは家庭用はシャープの高額なものしかなく、
発想は優れていたと思います。天井に映すプラネタリウム機能もありました(使わないけど)


で、その頃にその店で一緒に購入したのがオンキョーのD200IIというスピーカー。
http://www.audio-heritage.jp/ONKYO/speaker/d-200ii.html

liverpoolという高級ミニコンポにも採用されていたスピーカーで、
定価はペアで53000円ぐらいでした(学生のくせによく買ったなあ。バイトしてたし)
考えたら、自宅で一番長生きしている電化製品がこのスピーカーでした。
ただ、最近はあまり聴いてませんでした。音が良く感じなかったから、


するとですよ( ´Д`)
スピーカーのサランネットを外してみると、エッジがぼろぼろになって落ちてました。
スピーカーのコーンの周囲の部分です。80年代のスピーカーは、
ここがウレタンでできていて、経年劣化するようなんです。
なにせ15年使ってますからね……。
検索すると、セーム皮でエッジを直す人もけっこういるらしく、修理の業者もいます。
ただ、修理を頼むと1本1万円はかかる。自分で直しても失敗するかもしれない。
愛着はあるんですが、捨てるか直すか悩んでます。
ダメもとで直してみて、ダメなら捨てるかな?
セーム皮は実は特性的にはダメダメなので、修理業者がエッジだけを売ってるので
それを使うといいかも。それも1本1750円しますが……
http://onken.jp/



んで、とりあえずサラウンドスピーカーにしてるタンノイのCP5Aをフロントに設置。
小型スピーカーで、高音はいいけど、低音がほとんど出ない。
そういえば、まったく使ってないヤマハのサブウーハーがあったのを思い出した。
映画見てると低音が出すぎるので、近所迷惑と思って使えなかった。
これも買って10年は経ってる。ついに復活の時は来た。
うわ。段ボールに入れて玄関の外に置きっぱなしだった(w