コンピュータ囲碁の入門

タイトルがよくないと思う。これではネット対戦の入門書みたいだ。
間違って囲碁コーナーへ置かれてしまうのもやむおえないかも。
紀伊国屋本店は、AI書籍コーナーにおいていた。
しかし、どこのコンピュータ系書籍の本屋もAIコーナーは角の隅だなな(^^;
まあ、売れるものでもないだろうし。
驚いたことに、ジュンク堂福岡店を下回る少ない棚だった。
紀伊国屋本店なのに。ビルなのに。


紀伊国屋で蔵書を検索しても、熊本や福岡の紀伊国屋に在庫があるのに
吉祥寺店には置いてないんだよね。見かけは大きな街だが、
所詮は衛星都市ってことか。
荻窪八重洲ブックセンターに電話で聞いてみると「そんな本は扱ってないみたいです」
とか言われる始末だった(笑)


内容的には、岐阜チャレンジのサイトにあるスライドと、勝成のサイトの解説とさほど変わらない感じだった。
むしろ、ICOT時代からの、プロ棋譜からパターンを抽出して、それを元に指すという
部分は最後にちょろっとあったのみで、
ほんとにほんとに、認識の部分の入門編だった。それはそれでいいと思うけど。
考えてみたら、コンピュータ囲碁って本が皆無だし。
コンピュータ囲碁GREATって本もあわせて買っておいた。


囲碁は探索ではない方法しかないんだろうな。
将棋も中盤は探索しても間に合わないぐらい空間が広いので、
スーパーソマだっけ? あのへんの手法は学ぶものがあるに違いないと思いながら
電車に揺られて帰ってきた。眠い。
茶でも飲んで寝るか‥‥