2ch言葉の是非
http://d.hatena.ne.jp/kanose/20040821#guide
わたしはよく日記でもキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
とか(;´Д`)とかAAも含めてよく使いますので、ちょっと引っかかりました。
自分としては、2ch言葉もAAと同じような感覚で使ってますね。
定型言葉ってのは、バッググラウンドを共有している概念なので、伝えるのが楽なんですよね。
なんとなく。
たとえば、
>明日も朝から作業なのに、日記書いてて起きられない罠
って書くのと、
>明日も朝から作業なのに、日記書いてて起きられない。けれでも面白い話題にはついコメントしてしまう。だって面白いもの。それで明日が辛くなるのはわかってるんだけど。いつもいつも同じことを自分は繰り返してるなあ。苦笑
って感じの文章は、同意と思うのですが、前者ははるかに「情報圧縮されてます」
今、思ったけど、2chってのは「短いコメント」が要求される世界です。
そのため、情報圧縮をするために、様々な言葉やAAが生まれている一面もあるのではないかと思います。
2chの住人と思われるデメリットはあるかもしれませんが、今となっては2chを知らない人間がいないくらいメジャーな存在ですし、
(もっともわたしはほとんど書き込みはしませんが)
この微妙な情報圧縮な表現は、やはり英知だと思うし、よい表現は取り入れたいと思います。
もちろんプライベートでの話ですが……
>2chで評判の悪い漫画の単行本が、2chで評判の良い漫画の単行本と同じぐらい売れていたという例が引き合いに出されているけど、2chにいないサイレントマジョリティというのはたくさんいることを意識しておきたい。
中華思想ってのは、あるかもしれないけれど、昔のNiftyは「高みから見下ろす」ような感じに思いました、
2chは、「底辺から見上げる」もしくは「隙間から見つめる」感じで、ちょっとニュアンスが違うように思います。すくなくとも鼻に付くイヤミは無い感じ。
ラ板では、2chで評判がいい本は売れないって逆に言われてましたね(最近は知りません)
サイレントマジョリティは、たしかにそうですね。
むしろ「ネットは検索でしか利用しない」って層が圧倒的と思います。
ホームページを作ってる時点で、かなり「異質な層」と言えるのではないでしょうか?
あと、気になるのが、「ネットでなにか発言したりしても現実は変わらない」って意見で、
2chでもしばしば見ます。むかしは無かったと思う。むしろ祭を起こすことで、
投票を上位に押し上げたり、現実にいたずらできる「力」とむかしは思ってたと思う。
そこが最近は違ってきてると思いますね。