むかし書いた短編で、ねっとわーく箱娘。ってのがあるんですが、

http://ww2.tiki.ne.jp/~props/nvl/nethako.html

 難病で入院している少女が外出できるようにロボットを脊髄の情報を利用して遠隔操作して、ロボットの体を利用して中学校に入学するって話。ロボット研究ができなくなって少女は泣くんだけど、研究者の努力もあって開発は続行される。


 昨日、エンジェリックレイヤーを見てて、「ほぼ同じ設定、エピソード展開」があって、「まじかよ……」と思った。
 私が書いたのは2000年で冬コミで同人誌用だったけど、
 エンジェリックレイヤーは単行本が2巻が出るまえくらいで、読んでもいなかったけれど。
 ちょっと驚いた。
 わたしの話はマスコミのせいで開発が止まって、そのマスコミの人が責任をとって開発を続行させて、結局は外国に行ってしまうという、なんか逃げてる話だったけど、
 エンジェリクレイヤーは、技術を玩具に転用し、パテントを開発費に組み込むことで続行している。そのポジティブさに感動する。みさきちの母が、開発で苦労している様子なども、わたしが考えもしない方法で描写してある。凄い。