プロジェクトX「魂のバイク・ヨシムラ」

吉村というバイク改造の町工場が舞台。


吉村さんは福岡の出身で、日本軍で整備士だったがすぐ終戦を迎える。
シンガポールにいたことから英語ができたため、進駐軍のバイクレース用にバイク改造を請負ったのが始まりらしい。


本田から部品を供給してもらってバイク改造をしていたが、
「あまりの技術力に恐れをなした本田は部品の供給をストップ」
本田宗一郎に直訴すると、宗一郎は自社の技術者を呼んで「一喝」はするが、
事態は好転せず、ホンダは独自にレース参戦会社を設立することになる。


苦境の吉村さんは米国へ進出など頑張るが、騙され(;´Д`)
しかし勘当したはずの娘と娘婿の計らいで、鈴鹿8耐に参戦。
魂のバイク改造をなして、


スタートからトップで劇走する!!

「初めだけだよ(w」とほくそえむホンダ技術陣を尻目に、
智ちゃんは、もといヨシムラチームは見事ぶっちぎりの優勝を果たす(・∀・)/
ホンダの技術者は「悔しいやら、驚くやら」(w
その後、ルマン、デイトナとレース人生を送るヨシムラさん。


か、かっこいい(;゜д゜)
こんなかっこいいオヤジがいたとは。


 公式サイトでもプロジェクトXのことが書いてあった。

ヨシムラ
http://www.netmove.co.jp/yoshimura/

>雁ノ巣の地でヨシムラが誕生してから、1978年の鈴鹿8耐での壮絶な戦いの末の優勝をメインに、リアリティあふれる再現フィルムを交えながらの特集となります。是非皆様ご覧ください


 雁ノ巣というのは、他県の人は判らないと思いますが、ダイエーホークスの二軍球場がある場所です。


 バイクを改造するテクニックがいくつか紹介されてましたが、大事なのはいかに軽量化するか。
 ギアとか部品を片っ端から穴をあけてました。
  強度の問題はあるでしょうが、「強度シミュレーション」なんかできる環境は無いのでしょうし(コンピュータなんか無さそうだし)
 しかし、ゴットハンドとよばれた天才的整備技術で邁進。


 この穴あけは、

 業界的には、出淵穴とも呼ばれると思います←なんの業界だよ(w
(画像無断引用ごめんなさい)


 マフラーの改良も、あれって独自技術なら特許とれば凄い技術だよね。