ガイアの夜明け 「タクシー戦争」

 タクシーの運転手の取り分は売上の6割みたいな説明でしたが、
 東京はバブル時はだいたい一日七万円ぐらいで、現在は4〜5万円ぐらいと説明してましたが、
 ってことは、一日三万円ぐらい手取りがあるってことかなあ。いろいろと経費はかかるかもしれんけど、けっこう高給なんだなあ。
 そういう首都に、全国でもっともタクシー保有台数の多い北九州の第一交通が殴りこみをかけているようで。
 地方だと一日2万5千円ぐらいの売上で、不況で下がったといってもそれでも東京は「4万円」も売りあがる魅力がある場所であると。
 迎え撃つ東京のタクシー会社は「価格競争になったら確実に負けます!」と弱気。
 でも、ハイヤーはもうジリ貧。スキマを狙って「黒タク」を増強するも(お値段はイエロー並で、ハイヤーのような黒タクってのも、そう長持ちするとも思えない)
 銀座での客の奪い合いとか見ててドラマのように面白かったです(w
 配車システムで人間がセンターから無線をやるからコストがかかるので、そこを携帯で「客が自らタクシーに電話して呼び寄せる」仕組みを構築中だった。
 これならコストが激減するらしい。そういう意味では、配車センターの受付要員は「機械化可能」ということですね。
 問題は、ドライバーの機械化をできるのかどうかですが(子供の頃読んでいた小学館の自動車の図鑑の未来予想ではタクシーはすべて全自動になっていた)