自分の人生と欲望を犠牲にしてでも国力にダメージを与えよう。という選択

http://www.otsune.com/diary/2004/04/03.html#200404032

 こういう論評のコメントをマスコミでも最近はよく見るので反応してみます。
 子供を育てることがいかに経済的損失か。結婚することがいかに損失になるか。
 結婚すると一人前になるどころか、男は家事をやらないことでできなくなり、妻は社会性を失って夫にパラサイトするだけになる。
 そういうことを書いている日記を昨日読んだんですが、「結婚するとむしろ人間は半人前になる」
http://umi.no-ip.com/simple/index.html


>「国力に貢献させられるぐらいなら、ある方面の欲望ぐらい犠牲にしてやる。


 これを逆手にとって、家庭を持たないといけない、正社員にならないといけない、フリーター増は不況の原因とか「あおってるマスコミ」を見ることがありますが、
 べつに少子化けっこうだと思います。
 日本なんてまだまだ人口過密なんですから、いっそのこと人口三千万人ぐらいでいいんじゃないしょうか。
 そのくらい国土狭いし。
 人が少ないなら、移民入れればいいし、むしろ日本は減っても、全世界では人口増えてるんですから、
 グローバルに見たら問題無いでしょう。別に人口が増えたからいいわけじゃないし。
 都市と田舎の人口の増減のかけひきは、結局はパイの奪い合いだと思います。


 子供を育てたって巣立てばいなかったに近いし。結局死ぬときは一人ですよ。
 マンションのローンをはらってもあの世にはもっていけないし。
 苦労して家を買っても、管理費や税金は払わないといけないし。
 賃貸が一番と思いますね。若いときは都会に住んで、歳とって都市じゃないと住めないと思わなくなったら田舎に行ってもいいし。
 たとえ収入が半分になっても自由時間が二倍あって、たくさんの本を読んだり、ものを考えられる時間がとれれば、そのほうが、人生は豊かになると思います。
 金でしか価値観を保てない人間はあくせく働けばいいんじゃないですかね。
 子供に自分の果たせなかった夢を押し付けて、さらに子供は自分の子供に夢を押し付けて、ドミノ倒しのように「自分を放棄する連鎖」
 あー馬鹿らしい。