両眼立体視
うちにはむかし三万円で通販でかった立体視マシンがある。
映像入力を入れると、両眼視差のある映像を機械がリアルタイムで作り出す。
偏向スコープで見ることで、立体視できる。
2Dの映像から無理やり立体視させてるわけだが、チップ自体は米国が作ってるらしい。
3dVisonって会社。
http://www.dd-j.com/3d/vision.html
このURLでも宣伝してるけど29型のステレオ映像テレビ
定価は40万なんだけど、
ひさしぶりにDMが来て、
「39800円で格安です!」だってよ(;゜д゜)ガクガクブルブル
待てー。かりにも数年前まで40万とかで売ってたものを39800円かよ!!!
この会社潰れる。きっと潰れる。
(ちなみに上記の3dテレビは、立体の特製ソフトのみ立体視聴可能。
普通の映像は立体化できない)
昨日の日本シリーズもすこしだけ立体スコープで見たけど、
「全然、立体感あらへん。あらへん」
心もち
「新垣がでかくて手前にいるかな? って感じ」
あんさん、そりゃ新垣はほんまにでかいさかい。気のせいや。
でも、映像によっては立体感があるときもある。しょせんは無理やりの擬似立体だしね。
たぶん、昔、三洋電機が一瞬だけ出してた立体テレビも同じチップ?
2Dから立体映像を無理やり作り出すのも面白いことは面白い技術だ。
以前、hirax.netで時間差をとると、両眼視差に近似して立体できるというのがあったけど、
(ステージで走り回って踊っているモー娘の映像を時間差をとって両眼に入れると、立体に見える)
このチップは違うことをしているみたい。
自動車レースとかで水平線に消失点がある道路とかが、両眼で、
左右にうまくずれる。
おそらく、画面の線分の傾きを検出して、傾きを変えている?
よく判らないけどさ。