新着ニュースの自動評価
http://d.hatena.ne.jp/nazoking/20030627#1056695790
>よくクリックされるニュースはよいニュースである。
>よいニュースに含まれている確率の高いキーワードはよいキーワードである。
>良いニュースを提供するサイトは良いサイトである。
クリックから、そのニュースを提供しているサイトの評価までできてしまうのは、
せかいのまんなかや、blogdexでもできてない概念ですよね。
自動ニュースの利用者の嗜好によって、ユーザーとシステムの相互干渉で『個性』が生まれて育っていくことが期待できるし、
自動運用したときも、期間に応じて、学習が育っていくので、
かなり「良いモデル」じゃないかと思います。
同じシステムで運営を開始しても、ユーザーが違えば、歳月を経てみると、全然違う個性になっているかもしれない。
これって、生きてるみたいで面白いですよね。
>多くのサイトからリンクされているサイトはよいサイトである。(google式)
>多くのサイトからリンクされているニュースはよいニュースである。(blogdex式)
このへんの概念は、
「多くの論文から引用されている論文はいい論文である」
「同じ論文を多く引用している論文同士は同じ概念を扱っている論文と推測される」
ということが下敷きにありますね。
山本篤さんのPageRankに関する考察(これは有名ですが)や、日記を読ませて頂いて色々と勉強になりました。
http://aglaia.c.u-tokyo.ac.jp/~yamamoto/PageRank/PageRank.html