ひかりテレビで第二次世界大戦の実写映像を見る

カラー映像でつづる第二次世界大戦の番組があったので
ひと通り視聴。
外国で作られた映像だが、音楽は川井憲次だった。


疑問に思ったのが、
日本の真珠湾攻撃
なぜ攻撃したのか意味が分からない。
真珠湾攻撃なんて遠すぎるし、占領なんて当面無理だし、
まず、東南アジアの英仏の植民地を攻めるのが先と思う。
真珠湾攻撃をしたせいで、参戦に反対していた米国市民が参戦に傾いたようなもので、
(英国が攻められても対岸の火事だったのが、米国都市が空爆されたら米国市民は怒るのは当然)
しかも真珠湾攻撃の時、なぜか「米国の空母三隻は真珠湾にいなかった」
(ま、暗号が事前にバレてたって話でしょうけど)
日本の真珠湾攻撃を利用して、米国の参戦を実現させられたようなものだと思った。


この時、欧州では
ドイツがソ連とイギリスを同時に攻めている難しい局面で、
米国に公式に参戦されるのが一番困る状態だったと思う。
日本が真珠湾を攻撃しなければ、
米国は参戦できないので、ドイツは負けなかったかもしれない。


あと疑問に思ったのが、
なぜドイツはソ連も攻めたのか?
フランスまで占領した時点で止めればよかったのではないか。
ナポレオンも失敗したんだからソ連は無理(寒さと焦土作戦
あと、大戦末期に米国がソ連に日本への開戦を求めているようで、
それだと、日ソ不可侵条約をソ連が破ったのは米国のせいかも。
(でも日本に原爆を落としてないと、終戦が遅くなって、ソ連に北海道をとられたかもしれない)


米国(と連合軍)とソ連が同時にベルリンを目指したときに、
米国のほうが先に占領できるチャンスがあって、当時の将軍は進言してるのに
遅らせてるのが謎。
先に占領しておけば、西ベルリン、東ベルリンに別れずに済んだんでは…


アインシュタイン第三次世界大戦はわかりませんが、第四次世界対戦は棍棒で戦うことになるでしょう」
もしドイツが原爆を先に開発してロンドンに巡航ミサイルを落としていたら悪夢だったと思う。