ふたつの言葉

★情報処理的な考察
ということで、重要なのは、その状況下で
二つの言葉のどっちを使うのか?ってことなわけです。
これは過去の事例に因る
二つの言葉の選択例を一般的な教師としてマルコフ過程を仮定して
マルコフ連鎖を求めて、そこにベイズ推定をからめることで、
ある状況下での二つの言葉の実現確率を求めて
それらを選択したと仮定した上での、
その後の状況をシミュレーションすることで、
min-max法による最適ゴールの探索問題として(以下略 イカゲソ
イカ娘乙


★哲学的な考察
二つの言葉だけを使っていれば乗り切れたのに
第三の言葉である「二つの言葉だけで乗りきれる」
というメタ言説的な状況の構造的な認識を示したことが
まさに「二つの言葉だけで乗りきれる」ではなく
「二つの言葉以外では乗りきれない」ことを皮肉にも証明してみせたわけです


★心理学的な考察
なぜ「二つの言葉だけで乗りきれる」という言い方で
法務大臣職を茶化すような冗談を大勢の前で言ってしまったのか?
それは、大臣職を茶化すことで、大臣として満足して職務を遂行できない
自身の能力という自己否定を相対化する意図でしょう。
有り体に言えば、法務大臣が二つの言葉で乗りきれない職務である
ことは理解しているからこそ、対象を貶めることで
自己批判を相対化する自己救済が目的ではないかと考えられるわけです