羽生善治名人が杉浦航くん(小6)と対局し30手で投了させるという大人気ない事件が発生
http://news4vip.livedoor.biz/archives/51429606.html
竹の塚小学校で14日、将棋棋士・羽生喜治さん(39)と脳科学者・茂木健一郎さん(47)との特別対談授業が行われた。 (中略) 突然のサプライズで、校内ちびっ子王将戦で優勝した6年生の杉浦航さんが羽生さんと対戦する一幕も。 3分間ほど勝負が続き、30手で投了。 「勝つより互角をめざし、夢中で指しました」と杉浦さんは興奮と喜びで顔を紅潮させていた。
脱税でNHK降板した茂木さんだ(この人は穏やかな話口の雰囲気で個人的には好きだっただけに惜しい。脳科学お祖母ちゃんの番組が好き)
しかし、渡辺竜王といい羽生名人といい素人相手に大人気ない(^^;
296 色鉛筆(関西・北陸)2009/12/17(木) 02:08:43.96 ID:housA9dI 羽生語録 「将棋と人生は別物。『遊びは芸の肥やし』は遊ぶための口実に過ぎない。『将棋は技術』と割り切っている。」 「わからないからこそ勝負どころ。僕の場合、読みより勘で決める。」 「(読む手数は)直線で30 - 40手。枝葉に分かれて300 - 400手。」 「記憶力のピークは20歳の頃だった。」(つまり、七冠制覇のときはすでに下降していた。) 「1回の対局で3キロぐらいは痩せる。」 「(自分に)弱点はあるが(人には)教えない。『そんなことか』と思われそうなものではあるが、それを探り出すのが勝負の世界なので。」
全体で300-400手しか読んでないのに直線で30-40手読めるとは恐ろしい。
ちなみに
2^40 = 1099511627776
毎回2手しか読まないでも40手読むには1兆必要。
1兆読むには、1CPUで100万npsとして、12CPUで1200万npsとすると、138分考えれば1兆ノード。
ま、でも2手しか読まないと弱いだろうなあ。
試しに1兆プロジェクトとして40手先読みにチャンレンジしてみようか(^^;