ペリーヌが池のほとりに住むということ

しつこいようだが、思いついたので追加


ペリーヌはトロッコ押しをしていたが、給与は安いので
当初は、トロッコ押しの女の子ばかり住む寄宿舎に泊まっていた。
そこは、一部屋に何人ものの人間を押し込める、衛生上問題のある部屋だった。


小公女セーラはいじめられる話だが個室である。


ペリーヌは劣悪な環境で耐えた? 違います。
彼女は、寄宿舎を出て、池のほとりで暮らし始めました。
ホームレスといえばホームレスです。
ですが、魚を釣って焼いて食べて、服や靴も自分で修繕して
ロッコ押しの仕事に出社しました。


劣悪な環境に耐えることだけが正解ではありません。
出てしまうこともできるのです。


蟹工船の漫画版を読みましたが、蟹工船の中があり得ないぐらい酷い環境であることが
面白おかしく描いてありました。
一体全体、この漫画は何を伝えたいのでしょうか? ざまあという気持ち?