同一労働同一賃金

ガイアの夜明けでやってた


欧米の場合は、仕事に対して給与を払うので、当然、同一労働同一賃金になる
このへんは法律で義務付けている


一方、日本は、仕事に対して給与を払っているのではなくて、人に対して給与を払っている。
正社員がノーリスクハイリターンなのは、いっしょに働いている仲間だからで、
派遣は助っ人だから給料は与えないという構図になっている
これは年功序列や新卒優遇につながっている。


指摘していたのは、不況であったり、成熟して物が売れない社会では、
一部上場会社の社員は、いるだけで、ハイリターンが約束されているので、保身に走る。失敗をしないことを目指す。
↑公務員に似ているw
↑ただ、ビクターやパイオニア、ケンウッドみたいに一部上場でもやばくなったらやばくなるので、結果に責任を払うという意味では健全
一方で、下請けや中小企業の社員や、派遣労働者は、なにをやっても報酬として評価されないので「頑張ること」を諦める


これでは、なにもイノベーションは生まれないし、非常にヤバイ
右肩上がりの成長であれば、従来の仕組みでよかったのでしょうけど。