日本人はもともと肉を食べていた

なんか感心したのでreblog

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アイヌの人々と沖縄県の人々は、弥生人との混血が最も少ない人々です。
筆者は、北海道の千歳でアイヌの人々の生活を昭和二十年から五年間つぶさに観察しました。
膨大な土地が空いていてもほとんど農耕をしませんでした。
熊、シカ、ウサギそして鮭などの狩猟や採取を中心に生活していました。

 人類の農耕の歴史は、その採取時代の長さに比べ、ほんの一瞬でしかないのです。
日本人の農耕の歴史も弥生人の伝来以来ですから、二千年位のものです。

元々、穀類や野菜を中心に食べていたから肉食が体に合わないなどという言い方は、人類史の矮小化にすぎません。
一部の人に、自然に存在している多くの植物は人間の体に有益であるという狂信があります。
とんでもない間違いです。

植物は、人間に食べられるために存在しているわけではなく、自らの生存を守るために様々な装置を持っています。
動物と違い、外敵から逃げるための移動能力を持ちません。
したがって表面にクチクラという鎧をまとったり、動物が食べれば死に至るような毒を持って身を守っています。

 人類は植物を軟らかくしたり無毒化するために品種改良をし、少しずつ食用にしてきた苦闘の歴史を持っています。
最初から人類に有用な形であった植物性食品も皆無ではないにせよ、
それを発見するためにも長い時間がかかっています。人気のトマトも最初は観賞用だったのです。

ベジタリアンが動物を食べるのを悪いことのように言うじゃないですか。
あれって植物は「食べてもらうために生まれている」と言ってるようなものですよね
「食べてください」なんて植物が思ってるわけ無いです。
 必死に食べられないように防御している
 果物は種を運んでもらうために食べてもらわないといけない
 種を運んでもらうためです。
 種を運ばないベジタリアンは敵ですw


ただ、日本人の腸が長くて、欧米に比べると肉を食うのに向いてないというのは
あるんじゃないかと思います。