奏光のストレインがかなりいける

元々WOWOWで放送してたらしく、それも三年ぐらい前？　たまたま自分は見てなかったんですが
BS11で再放送してたので見たら、もういい話で、キャラも良くて、これは素晴らしい
BS11は神

話的には、主人公ことヒロインはブラコンで、お兄さんがいるわけですが、戦争で出兵してしまう。
舞台は未来なので、恒星間戦争にいくの。だからウラシマ効果で「もう会えないかも」的、トップを狙え効果
主人公は思う「わたしがお兄さんに会いに行く！」

自分自身の分身であるミミック（クローン脳？）を持っているものは、軍用機に操作支援に活用できて
ヒロインはエリート隊員だったんですが、敵が襲ってきて……

いやー、もう突然周囲の仲間が死ぬｗ
クレイモアのテレサが首ちょんぱ的な、「いつ知り合いが死ぬか解らない」サスペンスが、そこにある。
むしろヒロインと親しくなると死ぬｗ
やっぱり、いつ死ぬか解らない緊張感がドラマを盛り上げると思うよ。喰霊-zero-も含めてｗ

しかも、ヒロインをいじめる周囲のやつらが「はんぱねえ」。
マジでいじめる。いじめ殺すつもりでいじめる。鉄パイプでなぐるかねないぐらいいじめる。
このへんの徹底さかげんが、このアニメの凄さと思う。
そして、「女王様」と呼ばれている隊長のキャラクターの奥が深い。
そして、船の艦長の懐が深い。

モニター越しにヒロインと女王様のやりとりを見ていて、「彼女なら悪いようにはしない」
この台詞が吐ける艦長に感動した。どこの馬のほねとも解らないヒロインを、
ちゃんと観察して人間的に認めてないと出ない言葉。
実際、艦船を危険にしている原因がヒロインにある状況で、凄いと思った。感動した。