HSPで3D将棋GUI

http://hspdev-wiki.net/?%BE%AD%B4%FD

HSPというのはゲームが簡単にできる言語で、
Easy3DというDirectXを使うライブラリもあるんですが、
それを使って将棋GUIを作っている人がいました

E3Dたんと将棋したくなったので作りました。3D描画だけしかプログラムしてません。
気が向いたら将棋機能もこのページを参考にして作りたいと思います。


HSPは前にいじったこもあるので、「よし私もやってみよう」と思って
メタセコイアから始めたわけですが、
ここのページではBonanzaをエンジンとして動かそうとされたようですが、
標準入出力からのUSIをサポートして、将棋処互換で作ればいいなあーと思った次第です


この「E3Dたん」はEasy3Dのマスコットキャラらしいですが、
同じEasy3Dの作者がRokDeBone2という骨をいれて動きを作るソフトも公開されているので、
七葉のデータ倉庫を調べれば色んなキャラのモデリングデータはあります


手順としては、

  • ありもののモデリングデータをRDB2で読み込んで、
  • 駒を置いたり指したり、お茶を飲んだりするモーションを複数作り
  • HSPのEasy3Dからモーションデータを読み込み
  • XYZ座標と向きを指定して、モーションデータを再生すれば
  • 駒を置いたり進めたりする動作がアニメーションで作れるはず
  • ハチワンダイバー@ドラマ的な、「要所」で回転させる演出も3Dならできる
  • 王手飛車の局面では、カメラを指先にズームしつつ、高く持ち上げた状態から駒を「バシ!」と置く特別モーションを再生する
  • 要所では雷が鳴るなどの効果音を出しつつの、画面全体がフラッシュする
  • 振り駒もリアルに3Dに再現できる
  • 観戦記者が対局中にサインをねだるモーションを再生もできる「GPS将棋先生サインを……」「え?」
  • 駒を打つときは、打つマスに魔法陳が現れて駒が盤上が浮かんでくる
  • 将棋盤を横から押すと斜めになって駒が全部落ちる←頭に来て投了するときはオススメ(オイ
  • 駒台から相手の駒を(お茶を飲んでいる間に)盗むことができるw
  • フスマを開けるとトイレがあり、トイレの中にはBonanza4がインストールされたノートパソコンを置いてあり詰みのチェックができる


HSPとEasy3Dについては、
以前、格ゲーサンプルをちょっと改造してみたりで触ったことがあります
すごい簡単に作れます(^^;
将棋の場合、当り判定とかないので、基本モーションを再生するだけのはず
盤上の駒の位置に合わせてモーションの座標を併せると良いですけど、
その間の動きは、モーションアクセレーターみたいなので解決してくれないかな?(^^;
http://d.hatena.ne.jp/mkomiya/20080114/p1

モーションについては、NHKの対局番組を録画しておいて、一時停止しながら動きを目視トレースして
地道にRDB2で作っていけばいいわけですが、
動きに関しては、アニメーション技法の本を本屋で立ち読みしましたが、
動きを一瞬止めるタメ(駒を持ち上げた瞬間)と、動く速度にめりはりをつけることが大切のようでした。
これはこれで訓練するしかありません(^^;
決して腕だけ動かして打ってるわけじゃなくて、上半身が多少斜めになったり前傾姿勢になったりするはず