ロジスティック回帰分析

ロジスティック回帰分析入門
http://koko15.hus.osaka-u.ac.jp/~torii/logistic-a/index.htm


ボナンザメソッドはロジスティック回帰分析の一種と言えるようですね(情報処理学会の論文にも棚瀬さんが書いていた)
上記の回帰分析は、連続値が対象ですが、
ボナンザメソッドでは


eval=Σwx
から


J=ΣT(Σwx-Σwx(pro))


と評価関数の差分をロジスティック関数に入れて、ロジスティック回帰分析のようになっている。
真の評価値は本来、詰みが見えないと求まらないですが、
兄弟で評価関数の差分をとると、
オーダリングで棋譜の手より良い手は、0.5以上1以下となり、悪い手は0.5以下0以上になる。
これを集計すれば、オーダリングで棋譜の手より良いと判断した間違った手の数が求まる。
これが0になれば、理論的には棋譜と完全一致する。
要するに、真の評価値が解らないでも、y=Σwxのyが0になる連立方程式が解ければ言い訳です。