ルネサスが超並列プロセッサを開発、画像処理向けで性能は17GOPS

http://www.eetimes.jp/contents/200806/36045_1_20080630130152.cfm

2ビットの演算器と、データ・レジスタ用のSRAMを基本要素とし、1024個の演算器と1MビットのSRAMをマトリックス構造に密結合させたSIMD(Single Instruction multiple Data)型アーキテクチャを採る。演算器群を制御する役割を担うプロセッサ・コアとして「SH-2A」も内蔵している。SH-2Aコアで実行するソフトウエアによって、演算器群の処理内容を変更できる。画像など、大容量なマルチメディア・データに対する高速な繰り返し演算処理を想定し、デジタル・カメラや画像処理装置などに向ける。

1000並列のSIMDみたいですね。


デジカメとか携帯の画像認識とか、デジタル家電とかで、使われてるんでしょう
こういうデバイスハードに特化した方向の日本の技術は凄いですね
H.264で圧縮するLSIとか作らせたら日本はけっこう強そう。

2008年8月にサンプル出荷を開始する。サンプル価格は5000円(税込み)である。

安っ!


appleが頑張ることでWindowsの存在を弱くして「OSなんかなんでもいいじゃん」「ブラウザなんか速くてかっこよければIEじゃなくていいじゃん」
って世界を作ってくれれば(Googleも協力して)
Wintelの存在価値が弱まれば、
世界がカオスになれば、日本の強みが生きるんじゃないだろうか。カオスの時代よはやく来い