今後の開発の方向は……


floodgateで、MyMoveに大幅に負け越してますね(^^;
選手権のPCならそこそこ頑張るかと思ったんですが、やはりかなり差があるようです。
選手権で勝てたのは、そうとう運が良かったと言えると思います。
そう考えると、うさぴょんやWildcat戦もたまたまとも言えるでしょう。


今後、やりたいことは、

  • 並列探索

 これは当然やらねば

  • 学習

 Bonanzaメソッドに拘らず、なんらかの統計手法を取り入れたいです

  • 実現確率

 Reduction&re-searchとしてぜひやりたくなりました。あと、実現確率をやると確率の低い手の列はフェードアウトしていくので、静止探索みたいなことをやらないでも、深く読めるようです
 HistoryPruningをやっているので、それと同時にやってもいいもんかは判りませんが……
 山田将棋の山田さんもLMR(LateMoveRedcution)をされたみたいで、Reduciton&researchは深く読むためにもかなり有効な手段と思います
http://mediocrechess.blogspot.com/2007/03/other-late-move-reduction-lmr.html

 これは、棋理の佐藤さんとも会場で話をしていたのですが、何かに使いたいのですが、なかなか上手い使い道が浮かびませんね。奈良将棋の奈良さんともいくつか話をしまして、参考になる話を教えていただきました)

  • 実は基本的なことができていない。

 柿木さんが、みさきとマイブームに共通する問題点として、ご指摘を頂きました。
 それは水平線効果がかなり出ているということでした。
 柿木さんも全幅を実験されて、水平線効果がかなり出るという結果を得られているようで、みさきが、飛車先の歩を取って、守られて下がるといったことを繰り返すあたりに水平線が出ているとのことです。
 今まで水平線は不利な局面の苦し紛れと思ってましたが、必ずもそうではない局面でも出るものなんですね。勉強になりました。
 読みの深さに関しては充分な深さを読んでいるので、そのへんを改良されるべきというアドバイスを頂きました。

  • 課題は囲い

 これは去年も問題として出ていたのに、いつの間にか、忘れていました。
選手権1次でdosに大敗したのは、定跡が進まずに囲えなかったためのもので、
去年、あやまり将棋にボロ負けしたのも同じ原因です。教訓を生かせませんでした。
dosPS3用のソフトですが、gps将棋の2駒の位置関係による学習をされているらしく、序盤は定跡が無くても上手い差し回しをするようです。


  • アマトップに勝ったのが刺激になっているかも?

 選手権に出ていなかった磯部さんが、ブログで来年は出たいと書かれていました。
 今年は辞退されたKFendの有岡さんや謎電の高橋さんも来年は出る方向のことを会場で言われていました。
 噂では、森田将棋復活か?という噂も聞きまして(^^;
 たくさんの人が復活されるのは良いことと思います。
 しかし、皆が復活してきますと、来年の選手権の1次予選は恐ろしいことになりますよw