人間は40手読むこともある(やっぱ凄いっす)
詰め将棋メモより
http://toybox.tea-nifty.com/memo/2007/01/post_feeb.html
>40手ほど先を読み切っていたし、仕掛けは既にできあがっていたので、余裕は十分にあった。
http://purple-hours.at.webry.info/200705/article_30.html
途中の指し手までは一致してないとしても、遠い先の局面を予め想定して、そうなるように誘導する。
露骨に言えば罠をはって待ちかまえるって感じですよね(^^;
うーん。さすがだ。
人間にはこれがある。
コンピュータの場合仮に30手読んでたとしても、途中の変化が外れると、その先は全然違ってしまうと思うんですよね。
相手が何を指してくるか判らないのに手を絞れて、かつその読みが当たる。人間のすごさ。
このへんはHIT将棋の伊藤研究室の論文なんかも読んで、「絞れるのはいいとして、なぜそれで読みが外れないんだ? 人間は」
と時々考えている。
できれば、こういう長距離の先読み(=戦略級)を1coreだけやらせて、残りの7coreで全幅探索をやるような手法(農工大の論文のような)
をやってみたいものである。