電脳コイル#1(NHK)

http://www3.nhk.or.jp/anime/coil/
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E8%84%B3%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%AB
http://www.famitsu.com/anime/news/2007/04/12/681,1176378079,70096,0,0.html
NHK教育で始まった「電脳コイル
ヘッドマウンテッドディスプレイ(HMD)を装着した電脳未来世界が舞台
ただし、舞台はほとんど現代世界と変わらない(特別区大黒市)
HMD装着と言うことで、全員が眼鏡っ娘世界(w




正直、キャラクターの顔造形は、鼻がややつぶれてて(銀河鉄道999の哲朗みたいな感じ)
あまりかわいくないが、
見てて思うのが、不自然なまでにスカートの揺れの表現が上手い。上手すぎる。
この当りに特殊な日本アニメの突き抜けた技能レベルを感じる(w
徳間書店バンダイNHKのタッグマッチみたいで、背景とかめちゃくちゃきれい。
作画も映画クオリティ。
話もまじめなSFで。正直、この企画を通しているNHKには良心を感じる。


確かにロケットモノもいい。科学に興味を持つ子供を育てるという観点から、宇宙開発も重要
しかし、ロケット開発にたずさわるなんて人間は、ほんの一部のエリートのみ。
電脳やITに対する興味を、科学的視点で正しくはぐくむことがより重要ではないか?


この手のアニメでは、麻宮騎亜の「コレクター・ユイ」(NHK教育)を上げたいが、
魔法少女のスタイルを模倣していた点で、電脳空間サイバーカーボーイとして着眼点が薄れたんじゃないだろうか?
http://www3.nhk.or.jp/anime/yui/



ニコニコ動画
http://www.nicovideo.jp/watch/sm169455
ジブリと押井を混ぜたようなアニメという評価が多い。
毎週映画クオリティ・毎週最終回クオリティという評価も多いようです。


たしかに千尋カオナシを思い出すような造形もありますね(イリーガル)
あと、球形の物体「Qちゃん」は、園田さんの砲神エグザクソンも思い出します。
ただし、サッチャンみたいなギャグのセンス(デンスケも含めて)が、いいと思う。
エクザクソンはユーモアはあっても、ギャグは無い感じだし。
ギャグというか、スマートなギャグみたいな感じ?
現実と仮想という2項対立で、インターネットは語られることが多いですが、ネットという情報化は、
現実に組み込まれ、現実の一部となってると思います。
決しておまけではなく。
ネットという仮想の技術を利用した人たちが人生を送り、そして死んでいくそれが21世紀。
HMDが当たり前にになれば、NINTENDOGSのようなDSの中だけの犬が現実の犬に近づく。
確かに、AIBOの方向もあるかもしれないが、映像を現実に重ねるという方向も確実にあるはず。


小説を書いてる「宮村優子」って声優の宮村優子とは同姓同名で別人なんですね(w ややこしい(w