序盤の囲いをHIT将棋っぽい方法でやってみました

8手ぐらい読んだ段階で、歩まるまる一個得するような手もないし、かといってパスをしても歩半分ぐらい損する脅威も無いって状況で

  • 王が88もしくは28にいて、銀が79もしくは39にいないときは、金を78もしくは38に寄せる(矢倉が途中の時に矢倉化を進める)
  • 王が88もしくは28にいたら、香車が上がってたら王を隅に落とす(穴熊
  • 王が88もしくは28にいたら、銀が79もしくは39にいるか?を見て、いれば穴熊にできそうなので端の香車を上げる(穴熊開始)
  • 王が99もしくは19にいて、銀が79もしくは39なら銀でふたをする(穴熊遂行中)
  • 王が99もしくは19にいて銀でふたがしまてたら金を寄せる(穴熊ほぼ完成)
  • 王を端に寄せる手を指す


みたいなロジックをいれると、お互いに脅威を与える手がない時に、囲う手を指せるようになりました。
弊害として、角が88にいる段階で、王が端に寄るので、角を閉じこめることが多くなるので、そういう場合は、77が空白なら角を77に上げるとかのロジックも追加すると良さそう。
というわけで、学習で棋譜を一致させる方式とは違いますが、定跡が中途で終わった場合などは、自力で囲う手法として使えると思います。
自分で囲いを崩すことはありますが、戦いが始まれば、取り合いで必死で、それどころじゃないですから(囲いを崩すってことは、手待ち状態みたいなもんですよね)


しかし、k-shogiの強は強い(^^; v2.2にしましたけど、v1.9の中よりv2.2の初級(v1.9の最弱)の方が寄せが正確で強いような気がします。