忘年会で世界名作劇場の話題で盛り上がる

今、職場で右隣に座っている人は私より上の世代ですがかなりオタが入ってる人なんですが
(例のガンダムのDVDボックスも買ったそうです。バンダイビジュアルの株も買ってます(^^;)
忘年会で一番好きなアニメはハイジだそうで、次はカリ城だそうです。
私もジブリというか宮崎駿が好きですので、話が盛り上がりました。
これだけ聞くと宮崎ファンに見えますが、赤毛のアンも好きとのことで、どちらかというと高畑さんのファンだそうです
(ちなみにその人は高畑さんと同じく東大出身)
物語の聖地を訪れるのが好きとのことで、ハイジのためにスイスにいったし、ハルヒの為に西宮にも行ったそうです(゚Д゚ )


私は名作劇場では「ペリーヌ物語」が一番好きなのですが、「なかなか渋いですね」と言ってました(^^;
ペリーヌ物語は、高畑さんとガンダムの原作者・監督である富野さんが絵コンテを切っている作品です。
実は邦題は「家なき娘」というのですが、「家なき子」はみなさんとご存知と思いますが、「家なき娘」を知っている人はほとんど聞いたことが無かったのですが、
その人は知っている上に読んだこともあるようで非常に感動しました(゚Д゚ )
「家なき娘」は「家なき子」と同じ作者が書いた小説で、フランスの紡績工場における資本家と労働者の問題を描いたものですが、
作者の孫娘の名前もペリーヌというのは以前日記に書いた覚えがあります。
私がペリーヌ物語が好きな理由は、「小公女セーラ」のように主人公が理不尽にいじめられる話が日本のアニメでは多いのに対し、
ペリーヌはしっかりと自己主張し、かといってゴーイングマイウェイでもなく、明晰に物事を進めるため、
見ていて「いらいら」することがありません。
そう。例えば「アイランド」という映画のように主人公側が賢いのです。そういう話は見ていて楽しいです。