のだめカンタービレ 最終回

良かった! のだめ役の上野樹里めちゃピッタリ! 千秋様の玉木宏もめちゃかっこいい!
イケメンの中でも、たとえばオダギリジョーなんかも好きですが、玉木宏は上品といういいところの出身って感じがしてとくに千秋にはぴったりじゃないかと思います。
最終回の白目を向いた演技も良かったです。原作に愛を感じる演出がずいしょにあったと思います。
のだめが実家に帰る場面も、ちゃんと大川でしたね。しょぼいドラマだと、適当にはしょって福岡市内とかにしかねないですが、
ちゃんとやってる感じ。
しかも、これがのだめを生んだ家族か!的な千秋の独白を裏付けるような騒ぎぶり!
福岡出身の自分が見ても、博多弁もそんなにひどくなく、使い方も自然でした。


タイトルにのだめがついてる割りにのだめが影が薄いですが、そのぶんRSオーケストラの面々がキャラが立っていて、
とてもよかったです。
(そのぶん、千秋とのだめがヨーロッパに留学したあとの話は、いまいち面白くないです。やはり日本にいてわいわいとラブコメしてた時期が面白かった)
このドラマは、天才とやや天才、秀才と、偉人の話ですね。
自分的に、天才とやや天才の差は、天才と一般人の差よりも激しいという感じの話に弱いです。
よく考えると、たしか星里もちるの「わずかいっちょまえ」みたいな天才と秀才の差を扱った作品は個人的にツボになってることが多いなと思います。
「日本で頑張るからな。今度帰ってきたときはコンマスの座を奪ってやるからな」
この台詞はいいですね。
ひがむわけでも、すねるわけでもなく、頼るわけでも、あきらめるわけでもない。
黙ってバイオリンを背中に背負って帰っていく。


引けば追うわけです。
のだめも、「のだめ妻です」と散々押しておいて、いざ、千秋様が押すと逃げる。(のだめは、ツンデレではなく、デレツンだと思います)
「俺様を二度もふったら許さん」
そこにも、引けば追う力学が働いているわけです。うきー。
あと、自分は繰り返しギャグに弱いです。
「私がこの大学で二番目に有名な指揮者の(ばき」
この手の繰り返しギャグはかなりツボです。


シュトレーゼマンが竹中直人なのはいかがなものか?と思いますが、あの役を外人がこなせるかといえば微妙でしょうし。
「問題アーリマセーン!」


のだめドラマブラボーでした。来年からのアニメにも期待します。


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SwingGirlsに出てたんですね。まだ見てなかった……orz
「ぼくたちの戦争」のドラマはこの前見た。タイプスリップで戦中と現代で男の子が入れ替わる話。
上野樹里は現代の方の恋人役。