探索延長

静止探索のコストもでかいですが、
実際には、探索延長の手法が、探索に与える影響もすごくて、


王手は1手延長するとして(じゃないと水平線効果でまくり)
取り返す手を、末端のみ1手延長するか、すべての場合で0.5手延長するか、
このへんで、反復進化の回数がかなり変わってきますね。
Bonanzaは、Mateは1手、ReCapは0.5手、one replyは0.5手延長とかかれてましたが、これは末端のみではなくて、
すべての場合かなあ。それだと、部分的にかなり深くなる関係で、反復進化が13回も回らないです(^^;
ところでone replyがよくわかりません。yssの論文に、王手の応じ手が一手のみの場合に1手延長するみたいな記述があったので、
そのことだろうか?


いままで自己対戦で統計とかほとんどとってなくて、感覚で開発してたので、
どう延長するかで、きちんと確認する必要があると思います。


王手をすべて1手延長するのもコストがもったいないと思う。
どうせ詰まない王手は探索をやめたい。
もちろん、詰ませられなくても、自分側が有利になる王手は重要なのですが……


以前トライして失敗している、持ち駒が減って、同じ局面になるのは水平線効果を実装したい
(持ち駒を除く盤面のみのハッシュを作っておいて、持ち駒の増減を比較する)