コンピュータ将棋の新しい動き : 3.コンピュータ将棋における全幅探索と futility pruning の応用


情報処理学会論文誌が本屋で買えないか?と調べましたが、紀伊国屋書店は取り扱ってませんでした。
人工知能学会会誌はオーム社が発行してるので買えますが、情報処理は無理のようです。


次に図書館を調べました。
調べると、世田谷中央図書館のみが23区内で唯一、「情報処理」を購読してるようです。
しかし入荷は8月末あたりのようです。


そこで、国会図書館を調べましたが、
現時点で未入荷で、入荷後も、閲覧用の資料登録作業などがあるので、すぐ閲覧可能になるかは判らないようです。


ということで、情報処理学会で、PDFを買うことにしました(^^;


保木さんの論文が6ページで、PDFは630円ですので、かなり高い気がしますが(^^;
http://fw8.bookpark.ne.jp/cm/ipsj/search_test.asp?from=&flag=6&keyword=IPSJ-MGN470816&page=&mode=PDF
会員登録をしてクレジットカード決済で購入可能です。


論文に目を通して、うーむとうなりながら、アルゴリズムを検討中です。
評価関数については詳しくは書かれてませんが、構造の簡単な項目を数万個を、棋譜から重ね合わせパラメータを学習させたという
感じですね。
やり方は、2000個の次の一手問題との一致度を教師データに、学習させているようです。


思ったのは、FutilityPruningで上手くカットをするためには、この局面はあまり良くないという局面の正確な評価が必要なので、
速い評価関数と枝狩カットは、車輪の両輪だなと……