決裁が通る

最近やっていたプロトタイプ開発の決裁が無事通ったらしく、
正式に、開発会社で開発されることになりました。
けっこう大きな金額ですが、ソフト開発って人件費ですけど、かかるんですよね。
逆にいうと、ハードウェアと違って、測定機械、工作機械、工場、材料とかいらないので、
ソフト開発は金がかかるというのは、やはりおかしいかも。


ただ、モノは大きくは外さないけど、ソフトは外すと零なんてこともあるから怖い。
たとえば、他社が開発した家電製品を後追いで作っても、価格的に安いなら、ある程度は売れる。
もっとも、最近のDVDレコーダーみたいに、ハードはどこも同じ。違いは操作性という名のソフトの差となると。
がんばって作ったけど、ぜんぜん売れないなんて悲劇も出てくるでしょうね。
そういう意味で、パイオニアとか日立とかビクターは苦戦してそう。
ソフトは、ある意味、作り手のセンス大事ですからね。物量みたいに測定できないですから。



というわけで、また今度は違うプロジェクト向けに別のプロトタイプを作り始めました。
前回は、javaの勉強をかねてJSPで四苦八苦して作ってましたが、
今回は、慣れてるperlimageMagickを使って開発してます。
さくさくできて楽。やはり言語は慣れてるのが一番っすね。



つうわけで、すでに決裁が通ってるもの向けに、DBにがんがんRSSをクロールして溜め込む実験をやらないといけないので、
ノウハウをみさきニュースにフィードバックする予定。
現在は、クロール保存がテキストで、6000件までしか残してないので、
DB保存にして、10万件ぐらいやってみたい。
テクノラティとか1千万エントリーぐらい保存しているみたいなので、それくらいやると強力ですが、
職場の上司が、ビックサイトの開発環境の展示会に行ってきたらしく、
21TBのストレージの見積もりとか出してるらしく(汗
もうストレージはいくらでもある状態になりそう(汗
なんだかんだいって、決裁が通れば、自社開発ができる会社にいるのは幸せかもしれない?
実際の開発は、下に流れてしまうので、自分で細部までは作れないけど……