機械化ニュースの動向 - みさきニュース2.0開発室

 BLOGで言及する道具に使いやすいように、「もっと見る」の詳細画面には
 記事タイトル URLの組で表示してます。コピペするだけで貼れるようになってます。
 (このへんはmisakidexと同じ)


ニュースとかBLOG検索の自動化とかそのへんの動向をしらべてみました。

http://www.digg.com/
slashdotを皮肉ってるサイトみたいですね。
編集部が投入したニュースに、不特定多数がコメントするシステムは「もう古い」ということを
示しているようで。
不特定多数が、投下したニュースを、不特定多数がVOTEして、評価すると。
はてブと同じソーシャルブックマークですね)
そう考えると、2chのニュース速報は、限られた記者が投下したニュースに皆がコメントしてリコメンドするので、
slashdot型ですね。
違うのが、GoogleNews。機械が投下して、機械がリコメンドする(ユーザーのクリック閲覧数も評価するだろうけど)

そう考えると、
ニュースサイトとは、
slashdot型、digg型、GoogleNews型の三種類があるんだと思う
(従来のニュースサイトを入れると4種類か。もっともcnetみたいにトラックバックできるとslashdot型に近づく)

http://www.technorati.jp/
 完成度が高いですね。技術に特化してるのがいいのかも
カテゴリフィルターがありますね。どういう方法でぶんるいしてるんだろ?

http://wadaino.jp/

 ECアフリエィトに特化してる感じですけど、マスコミ受けが良さそう。
 商品が写真で入りでどばーんとあると、いんぱくとがありますね。
 クロール数が1千万くらすなので、サーバーがたいへんそう。チームで開発されてるみたいですが

http://www.1470.net/bm/
いしなおさんの日記を読んでいると、blogmap型のサービスも増えてきたので、
同じことをやっても仕方ないみたいな記述もありました。
NEXT版を実験されてる模様(tagを考慮されている)

http://del.icio.us/

digg型ですね

  • Newslink Wikiβ版

http://wiki.livedoor.jp/newslink/

wiki上で、記事タイトルを利用して、分類されている模様。
これは「みさきニュース」と近いかも。分類の粒度が自分の方が細かいけど。



今後、必要なのは

  • 同じ記事を「字面」をみて判断するエンジン(GoogleNewsみたいに)
  • blogで被リンクされているURLの数をカウントするエンジン(せかいのまんなかみたいに)

 この二つを活用すれば、同じようなタイトルの記事をまとめつつ、言及が多いURLをのランキングができる。

  • tagの活用

 本来、日本語はとくにそうだけど、tagをやろうと思うと、人間に登録してもらわないと無理。
 固有名詞は、茶筅とかでは分割できない。
 ということで、どこかのBLOGサービスからtagはもらってこないといけないわけです。
 (テクノラティも、ココログとかはてなとかそれぞれのBLOGシステムの書き手のカテゴリを取得している様子)


あと、見せ方が、自分は一枚に圧縮して納めるのは好きなんだけど、世間は
基本がランキングで、カテゴリはタブで切り替えるのが一般的なんで、そのGUIも作ろうと思う。
あと、流行のtag cloudですね。


あと、id:streakeagleさんのコメントにありましたが、
ニュースソースを手繰れるやり方。
これって結局、どこが一番初めに言及したかということで、タイムスタンプで判断するしかないかも。
個人ニュースサイトは引用元も書くけど、RSSとしてルールがあるわけでもないし。
RSSをシステムで出してるBLOGなら、時間で判断すれば、誰がネタもとかはわかるけど、
絶対ではないし。
むかしやってたmisakidexだと、ニュースソースを時間の順に並べてたんで、
一応、ネタ元の順番がわかったけど、巡回先がつねにネタ元と限らないですしね。
これが、digg型だと、投稿者のidが出るので、投稿したあとに閲覧数が伸びる
投稿者のモチベーションになる、任天堂いわく「やる気のスパイラル」を生んでいる。
しかし、このへんの話って、artifactのかのせさんといっしょにやっていた、ニュース投稿サイトで話し合ってたことを
そのままdiggにやられたって感じ(自分的には、連邦のゲットニュースが、digg型の元祖じゃないかと思うけど)
いちいちdigg(VOTE)させないでも、記事をクリックして閲覧した数でカウントしてもいいと思うのだけど。
明示的にVOTEさせることに意味があるのかもしれない。心理学的に。