アンフェア

篠原涼子が主演の刑事ドラマ。
タイトルにもあるが、この女刑事はやることが直線過ぎて「アンフェア」と呼ばれている。
でも、どっちかというとフェアプレイと思うけど?
要するに、ダーティハリーの女版みたいな感じ。
そのへんに、バツイチ、父子家庭、定年前、新人相棒、PTSDとかキーワードがちりばめられている。
けど、キャラ的には面白いし、まあ良かったかな。篠原涼子は好きだし。
次も見よう
有名作家のゴーストライターの青年が「おれをデビューさせてくれ」って感じだけど、
新人賞に応募すリャいいじゃん。才能あるんなら。そもそもコネを期待して作家にとりいってゴーストになってる時点で、「アンフェア」はお前だ。
これが漫画家なら、絵を変えるわけにもいかず、はむかった先生にばれて抹殺されるだろうが
作家なら文字だけだし、なんとかなるだろよ。
殺された編集者が「中身じゃない仕込みだ」って小説のことを揶揄するせりふがあるが、
たしかにセカチュウとか売り方で売れた話もあるだろうが、しかし、中身がなければ、やはり売れないのは事実だろうし。
最近はマーケティングだ、仕込だ、売り方だという言い方をよく見るが、それが現実だろうが、ちょっと考えるね。