Bonanza

http://d.hatena.ne.jp/shanghai/20050930
上記の詰め将棋のポータル経由で読んだ。

>ルールを知ってる程度で完全に初心者レベル
bonanzaの作者って東北大学院卒の分子系の研究者だったかな?
諸儀はぜんぜん弱いってのは知らなかった。
彼のサイトのリンク集を見ると、将棋タウンの「形成判断」の解説を褒めていたので、
ひょっとしてそんなに強い人じゃない?と思ってたんですが
(でもあの形成判断はすごくわかり易いですね)
なるほど。


>だから基本的に詰め将棋で読める手数が多いほど強い
 ここがちょっと違うと思った。
 自分が詰めろになる局面に誘導するということは、 中盤が強くならないといけないわけだし。
 どんなに詰め将棋が強くなっても中盤から終盤で50手は読めないと思うし。


でも
>「自分一人で作ったソフトが強い」んなら、自分が強いのとイコールじゃないのかな
この疑問は面白いなあ。
けっきょく小説家は、どんなに雄弁なせりふも考えるし、どんな演技もこなすし、どんなアクションも机上ではこなすが、「自分ではできない」
いや、世の中がスローモーションで、恥ずかしいと思う気持ちも無ければ、できるかもしれないけど。
将棋もルールとか戦略は判っても、有限の時間で間違わずに読めないと勝てないのは、
結局は、思考速度が足りてないのかな。
でも、PCを使ってもけっきょくは作者の思考を加速しているだけにすぎないってのは、
そういえるかも知れない。それはサイバネティクスだと思う。