GPSとHMDを利用して、実際の空間にもうひとつ空間を重ねてそこで遊ぶ

http://d.hatena.ne.jp/svnseeds/20040402#p2

 これってわたしも同じことを考えてたんですよ!
 たとえば、RPGでダンジョンマッピングするように、
 現実世界で歩いた距離がRPGでも移動距離に相当する。
 なんで東京で出発して、隠し財宝が福岡市にあるなら、実際に福岡まで移動しないとRPGの世界のキャラもそこに移動できない。
 いや、無茶な設定ですが(w
 HMDして歩き回るのは危険ですが、
 透過型HMDなら問題無いですよね。
 そのへんを進めて、


 スタバとかで一人で座ってるとして「仮想彼女ボタン」をぽっちと押すと、
 テーブルの向かいに「萌え画像で女の子が対面で座ってるように」
 実写映像に合成される(w
 ちゃんと珈琲を飲んだり、こっちの話に相槌を打ってくれる。
 「もちろん外部の人間には見えません」ので「会話している」と「ひとりごとをぶつぶつ言ってる危ない男」に見えます(w


  透過型HMDが普及すると、凄い面白い遊びがいくらでも出来ると思うんですよ。
 ガンシューティングゲームも、実像に敵を合成できれば、実際に街にでて銃(ゲーム用)を乱射して遊べるので、リアル感が増すと思いますし(逮捕されるかも)


 要するにリアル世界に仮想現実を持ちこんで、仮想現実をむしろ現実に入れ替えてしまう。
 野球を観戦に行っても、そこにテレビのようにスコアやカウントを透過型HMDに合成して見たり、
 ほかにも部屋の中で、場所を登録しておくと、
 そのものがどこに行ったか解らなくなったときに呼び出すと、位置を示すアイコンが、透過型HMDに実写に合成される(ユビキタスも含む)
 透過型HMDで実写にCG合成して見るのが前提なら、
 魔法も使えるし、超能力も使えるし、なんでもアリですよ。
 実生活がゲーム!!


 リアルタイム機械翻訳で、外人の前に日本語字幕スーパーを出すこともできるし
 

 これって「今のケータイを超える」ような社会ムーブメントを生み出せる「巨大市場になる」と考えます。