1万人の感性を学習した人工知能、「ダメ男」を判定
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0403/23/news054.html
これってけっきょくamazonの協調フィルタリングと本質的には変わらないと思う。
なにが今までと違うのかというと、
本来なら、ダメ男を判定するプログラムを書くのが一般的だった。
そこから、「こういう場合はダメ男」という知識を並べるエキスパートシステムへ進み、
データとコードを分離しようとする。しかし行き詰る。
そこで、どうするか。
膨大なデータをもとにして、統計的に判断する。
そこにはアルゴリズムというより、膨大なデータからいかに「情報を引き出すか?」という視点しかない。
それは「後退」のようでもあるけれど、本質的に「強さをもっている」
それが現在のトレンドなのだろう。