映画
- マーキュリー・ライジング (ブルースウィルス主演)
http://jtnews.pobox.ne.jp/movie/database/treview/re855.html
これもかなり昔にくりぽんで録画してたが見た。
「マーキュリー」という暗号を巡って、NSAとFBIの抗争のような感じになるのかな。
ブルースウィルスはFBIの「おとり捜査官」
自閉症の少年(9歳)が「パズル雑誌に遊びで載せていた、国家機密暗号を偶然解いてしまう」ことが引き金で、話は進行するんですが、
「自分的には、難解な暗号を一般のパズル雑誌に載せて、天才を見つけ出すプロジェクト」にしたほうが面白いと思う。
っていうか、見てて初めはそう思ったので。
このネタは、そのうち使いたい(^^;)
暗号をめぐる話は、以前スニーカーに投稿した小説でも使ったんだけど、「メールが暗号になってて読めない」「相棒手伝ってくれ」
みたいな展開は、上手いなと思う。
映画を見てて思うけど、お約束展開は必ずあって、
「列車で殴りあう」と「敵が絶体絶命になる」と「必ず逆襲してきて立場が逆になる」
といった感じで、「そのまま進行しては、面白くないし、そもそもそのエピソードを描く意味が無くなる」というお約束がある(視聴者の予想を裏切るようにする)
このへんの作劇上のお約束を考えながら見ると「すごい勉強になる」と思う。
「神ガール」という短編を電撃に送って一次も通らなかったけど、
「異常能力の子供」というテーマで書くなら、この映画のように組織が子供を発見する場面を描くほうが面白くなりそう(自分の小説は既に保護下にはいっているので)
- スパイダーズ
http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/no40_20000626/review_movie-body.html#3
深夜映画のB級SFホラー
エイリアンのアイデアを蜘蛛(遺伝子改良実験)に置き換える。
舞台をスペースシャトルにして、実験失敗で地球に着陸させて、そこに大学の新聞部を乗り込ませて、
新聞部-政府-軍隊 vs 蜘蛛
って感じの展開。普通に「くも倒して終わる」と思ったら、最後にもうひと展開があったので、満足しました。
>ここまでで終る作品だったら、これほど大きく取り上げる必要など毛頭無いのだが
今読んだら、SFオンラインのレビューも同じこと書いてる(w