会話プログラムメモ
★コンセプト
会話も出来る電脳秘書
★動作原理
会話文で話題を判定して、話題ごとに返事をする
話題を保持して、頻出する度にソート。話題度の薄いものは忘れていく
入力文の要素ごとに返事を考えて「どれ」を選択するか判断する(ランダムじゃない方式が望ましい)
★動作パイプライン
会話文
要素分解
話題判定
返事生成
★話題
知識系(文学 アニメ ゲーム ロボット)
質問系(好き? なに? いくつ? 誰?)
形容系(可愛い キレイ 速い 美味しい 美しい)
※複数の話題の場合、返事が合成される
★学習
文章を要素分解 要素を学習
文章を要素の連鎖で記憶
★感情
文章を感情で変形させる
「ココアは美味しい」
「ココアは美味しいけどうざー」(怒っている)
「あーん、ココアは美味しいよね、飲みたーい」(機嫌がいい)
★会話時の処理の流れ
入力文が成立するかどうか判断
(記憶に存在するかどうか)
成立するならば、自分はどう思うか判断する
例題
「花は美しい」
「花は美しい」という文があれば成立。
過去に自分も同じ発言をしていれば肯定。
通常:疑問・否定
展開:類似・反対
きまぐれ:比喩・直喩
話題:概念階層・上部移動・下部移動
主語を明らかにする
対象を明らかにする
指示を明らかにする
省略された主格は、「自分のこと」もしくは「最近の話題」で判断する
わからない場合は、質問する
隠れた意図(手段の高飛び、ツーといえばカー)
※○はある?って質問は、○を欲しいという意味
※○は好き?って質問は、○をあげようか?という意味
※暇が無い→忙しい→おれは多忙→おれは重要人物だという意味