以前の「時間を拘束しないゲーム」の続き

 peopleという恋愛模様ゲームは「住民をはげます」ことでしか「ゲームに参加できない」ことが「へばりつき」を「批判する」仕組みのゲーム性を生んでいる。


 これは、作者が先に開発した「petroom」で既にあった概念で、
petroomの方は、元もとの「動物を皆で可愛がることでペットを共有する」というゲームを超えて、


 ことねっつなどの「一人の女の子」を皆で「ちやほや」して、
 「共有する」「ギャルゲー」のような「ネットワークゲーム」に改良されている。


 「へばりついても」「頭も撫でたり」の「可愛がり」には時間タイマーがあるので、さほど有利にはならない。
 必要なのは「毎日」「可愛がる」という「継続した」「愛」である。
 瞬間的とか「連続して」ではなくて、「長いスパン」で「継続して愛する」態度に、「女の子が心を開き」「段々とユーザーに対する態度が向上していく」
 「ただの知り合い」から「お友達」果ては「気になる人」へ昇格し、最後は「大親友」や「恋人」になれる場合もある。


 「恋人になれば」「デートに誘い出し」「他のユーザーは姿を見ることもできなくなる」という「他人を出し抜くゲーム性もある」


 ペットに限らず「朝顔を育てる」「植物の世話を焼く行為」も「継続した愛を要求する」
 「一気に水をやりすぎても枯れてしまう」
 「毎日、様子を観察して」「徐々に成長するその姿を愛で」「必要であれば水をやり、肥料をやり」「枯れた葉っぱはとってやり」
 かいがいしく「継続した」「世話をやいて」はじめて「大輪の朝顔の花が咲く」(修辞的な意味なので、本当に大輪かどうかは置いておいて)


 こうゆう奥ゆかしい、継続した愛こそが、もっとゲーム性として取り入れられ、有効になればと思います。