フォロアーの熱い視線がトップとトップを動かす時代到来
http://2chradio.com/arc/newsplus1295365738.html
孫社長が平松市長が開設しているツイッターに「地下鉄でもメールなどできるように携帯のアンテナ工事を許可いただきたくお願いします」 「何年も前から検討中といわれ困っています」などと直訴したところ、平松市長も即座に反応。 市交通局長に直接電話するなどして事実関係の調査を指示した。
従来では、市長に対してはまず選挙で当選してもらう運動が事前に必要で、
その後は陳情をしないといけないわけですが、
それは業界団体しか難しいでしょう。
政治には民意は通じにくい(通じるのは業界団体の意思)
これがtwitterを介することでダイレクトに通じた素晴らしい事例。
市長にしても孫社長にしても、これがメールでの要請なら
実現していないでしょう。
数十万のフォロワーが見ているという状態が、
良い意味でも悪い意味でもプレッシャーとなって、
彼らを動かしたと言えるのでしょう。
トップは何が問題なのかを分かっていても、
現実には、部下に指示をしないといけない。
その部下は部下に指示をする
「何年も前から検討中といわれ困っています」
組織の動きの遅さはこういう状態に陥るわけです