ロボットが犯罪する時代? - ペニーオークションでサクラやbotが使用されている証拠

http://n-styles.com/main/archives/2011/01/17-050000.php

仕組み上、サクラ(運営者による入札)、bot(システムに組み込まれた自動入札ユーザ)が存在すると、
一般参加者は落札が不可能になり、ペニオクサイトは商品を用意する必要すらなくなってしまう。完全な詐欺行為だが、
これを外部から見破ることは困難である。

もしbot使ってるとすれば、これは詐欺に相当すると思うんですよ
当局が動く前に、ひっそりと閉鎖サイトが増えているようです

botに関してはプログラムの中身を見ないことには100%確実な証明はむずかしいが、
先日の記事で例としてあげた「4万円の精米機を11万円で購入する権利を得るために、
複数のユーザが合計で875万円出し合っている状態」はほぼ確実にbotと言えるだろう。

これはどう考えてもおかしいですね。


逆に言うと、定価より高い値段で入札するbotがバカ過ぎます!
定価の70%を超えたら入札しない
入札手数料の累積が定価70%を超えたら入札しない
というように、「人間的なふるまい」を設定すべきです
ログからbotとばれているようでは「詐欺師としては失敗」です。
ただし、70%ルールを導入すると30%は真のユーザーが儲かる余地を残しますが、
パチンコだってユーザーが儲かる時はあるのです。
たまに儲けさせることは、ギャンブルとしては必要でしょう。

今回のログでもbotの証拠は得られなかったが、
今回のサイトの公式blogで運営者が「本来botが組み込まれたシステムだったが開発元に無理言ってbot機能を取り除いてもらったので、
このサイトはbotが存在しません、安心です」といった趣旨の発言をしていた。

 botというとまるで人工知能として、自律的に勝手にオークションに参加している
 と一般層は思うのかもしれませんが、
 そんな技術はこの世にありません
 botを標準搭載のペニーオークションソフトも管理画面があるはずです。
 そこで設定をしているはずなので、
 開発元のせいにするのは無理があります。