[TGS 2010]PSP「ダンボール戦機」をプレイして,あらためてレベルファイブ恐るべし! と思わされた

http://www.4gamer.net/games/074/G007485/20100920023/

レベルファイブって会社は,なんでここまで少年の心を刺激するのかしら。
私,完全にヤられちゃってるわ。
 確かにね,私は男でありながら男のことを愛するゲイよ。
そして,ゲイである前に齢33を数えるおっさんよ。そんな私が少年の心を語ったところで……って思っているあんたは,何も分かっちゃいないわ。

これは自分もなんか来る!と思う。
ロボット同士をバトルさせるゲームはすでにたくさんあるんですが、
いまいち少年の心をつかんでなかったと思うんですよ(青年の心をつかむ作品ばかり)


一方で、ポケモンとか、ムシキングは少年(幼児含む)心をつかんでいる
かなり似ているのに。


仮想空間とか、そういうじゃなくて、段ボールの中の世界
みたいな視点が大きく違うんではないかと


去年の年末に帰省したとき甥っ子が「ベイブレード」にはまってて
1日中ベイブレードさせられたんですが、


今年の夏に帰省した時にはベイブレードは完全に卒業して
今度はイナズマイレブンにはまっていた(レベル5のDS用ゲーム)
彼は「必殺技のムービー」を繰り返し、私に見せてきた


そう。私がかつてリングにかけろを読んで「テリオス!」とか叫んでいたのと近い。
ただ、違うのは、自分で技を繰り出すシーケンスを組み立てて
実際に技を出せるところだ。
読んで想像するのではなくて、自分自身が技を出す主体になることができるわけです
「自分でオーバーヘッドキックのひとつもできるように練習した方が……」
身も蓋もないことを私は言ったのですが、


少年が求めているものは、この段ボールの中の世界なのではないかと
仮想世界のロボット対戦ではなく。


仮想世界のロボット対戦 → 仮想世界の町の学校の教室の中の段ボールの世界でのロボット対戦


メタレベルが数段高くなっている。