bonanzaはなぜ凶暴なのか?

選手権でbonaライブラリを使って「souleater」として出場したわけですが、
竜のたまごさんから「bonanzaは攻めるねぇ」と言われました。
その後、攻めが切れました


YSSにも攻めまくり、やはり攻めが切れました


攻めが切れた原因はfloodgateに最適化しすぎて終盤が遅かったという気もするのですが
(実現確率をカットノードでも全部計算していた。その方が自己対戦が良かったし、Rが増えたから)


で、bonaが凶暴な原因はなんなのか?と思って、recapの延長を4から3にして
(同じコマ同士のrecap2は、従来の2のまま)
bamboo-2cという名前でfloodgateに出しています。
どうも終盤が弱いようです。


それに加えて、評価関数のscore+=sum/32の部分を進行度を見て、
socre+=sum/(32-進行度)としています(進行度は0〜5)
かなり簡易な進行度なので、
評価関数的にはまずいことになってそうですが、
今のところよく分かりません。


・進行度がない
・読みが深い
・recap延長

このへんが、bonaが凶暴な原因じゃないかと思うんですが、
どうでしょう?
激指みたいな「辛さ」とは対局なのかもしれません


ただ、会場で、激指が激指っぽくなく、「決勝のソフトの指し手は皆同じに見える」
といわれていた人がいて、なるほどなあと感心しました
YSSもかつてのYSSとは別人なのかもしれません。
学習するということは、プログラマーが与えた人格がどんどん失われるのだろうと思います。


これは、手動の辞書の人工無脳と、マルコフ連鎖人工無脳にも言えることと思います。