iPad発表 10インチで500ドルから

http://misakirara.s296.xrea.com/2chradio/timeline.cgi?id=wildplus1264626655

12インチぐらいかなと思ったら意外に小さくて
700ドルぐらいと思ったら500ドルからで意外に安かった。
ネットブック市場も狙ってるのか(ノートパソコンの安売りをしてないのはAppleだけ)
MacOSのPCを500ドルから提供したらブランドが壊れるから、
iPhoneOSとMacOSで価格帯を分ける戦略なんだろうと。


ハードウェアばかり見てても「でかいiPhoneじゃんw」って話になるので、
たけくまさんが紹介していた動画を見ることが本質と思う

http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2010/01/post-dc14.html#more


Amazon電子書籍は、本を画像として取り込んでそのまま見るイメージだけど、
Appleは、本を、PCで動かすものとして再構成したようです。
電子書籍を電子化された本ととらえずに、「電子書籍」として、
本を超えた存在として、再定義するわけです。
かつて、Appleハイパーカードをリリースしましたが、ハイパーブックと言ってもいいのかもしれない。
これはAmazonにはおそらくできないことだし、
ハードウェアのスペックにだけ目を向けて、操作性をないがしろにする、
日本にはまねできない代物

昨年12月に公開されたタブレットPCによる電子雑誌のデモムービーが、
日本の大手出版社に強烈なインパクトを与えていて、某大手では暮れから新年にかけて、
重役の皆さんがyoutubeのデモ映像を見ながら何度も会議を開いているとか。でも今更騒いでも、ちと遅いのではないか……とか。

これが凄いということは解っても、この凄さを実現しているのはハードウェアの力ではない。
ライブラリの力。
UIのライブライの開発は、デザインセンスとプログラム技術を併せ持つ人が独善的に作らないといけない
これができるのは、日本ではゲーム界だけと思うけど、ゲーム界はゲーム界で、絵描きの立場が強すぎて、
プログラマーは裏方なので、難しいと思う
日本がよくないのは、「部分最適化」にすぐ進んでしまうことだと思う。


組織として、現場に権限があるのが米国の組織で、日本はトップダウンの軍隊方式なので分散化は進んでない
分散化した組織を持つ米国は仕事はトップダウンになり、組織がトップダウンの日本は仕事は分散化する(部分最適化という意味で)
これは面白いと思う。
日本人は学生服にしても画一的と見えるけど、実は組織がトップダウンなだけで、個人は分散化している(宗教の多様性)


人間のキャパシティは、日本人だろうと米国人だろうとそんなに変わらないはずで(米国で生まれ育てば日本人も米国人になる)
人間の器としての分散と集中を足せばおそらく一定なのだろう。


日本の漫画家を含めてクリエイターの力は凄いと思うので、appleの環境に特化して電子書籍は作れると思う
ただ、環境はappleに押さえられることになるので、日本の出版社に明日はないと思う。
インターネットで、既に世界は接続されている。
amazonキンドル向けには、amazon.comダウンロード販売している。


ブラックジャックによろしく」の作者も、amazonAppleからマンガを販売すればいいと思う。
英語版の翻訳もスタッフを雇えば、全世界で販売できるでしょう。


佐藤秀峰の公式ホームページ

http://satoshuho.com/index.html