twitterでテレビ実況 - ツイテレ

ツイテレ
http://twtv.jp/index.html

twitterユーザーがテレビを実況する場を提供するサービスが始まった
運営はCGMマーケティングで、株主には電通がいる
右側のバナーを見れば分かるように「ドガッチ」に話が通っている。ということはテレビ局に話が通っているということだ。



同様なことは、2chのテレビ実況板が先行しておこなっており、現在、国内最強の速度と量を誇るコンテンツとなっている。
テレビ実況を始めた「ニコ生実況」は2chの実況板に追いつきたいとして、目標として掲げている。


一方で、twitterでテレビ実況をしている人はすでにいたわけですが、そもそも場を提供して語るというスタイルではないため、
ハッシュタグを使うか、場となるbotを作ってフォローさせる仕組みを利用することになる。
それぞれの手法はすでにやっている人はいますが、
電通が株主の会社がテレビ局に話を通して、始めたことに意味があるとおもう。
そして、JQueryを用いたスクロールするUIは、「純粋に見せ方としても楽しく、面白い」
このサービス「まったく隙が無い」w
電通CGMに本気になったんじゃないかと思う。


あと考えるべきは、
この手のサービスを始めるのに「どのプラットフォーム」を使うか?
例えばmixiと組んでやるとすると、mixiと何度も協議をする必要があるし、
仮に成功しても旨いところはmixiにかなり持っていかれるだろう。
mixiアプリでやればいいという話もあるが、「mixi色」が強すぎる。
失敗しても開発費のリスクをmixiはとらないが、成功したら旨みを大部分とられるだろう。


ニコ動のように自らやってしまえば、思い通りのサービスができて、無駄もないでしょうが、
動画専業サービスである以上、新規顧客の開拓は制限が働く(もともとネタ動画に興味のある人しかわざわざ会員にならない)


twitterはインフラに徹している。人を貸すことを生業にしていると行っても良いだろう。
どのようなサービスをやるにも口は出してこないだろう。
WEBサービスを開始する立場からすれば、こんなにありがたいインフラはない。
そして、そのことの強みをtwitterは理解して、わざとやっているに違いない。