6ヶ月前に缶詰会社の株価が急上昇することを発見

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陸軍省で情報解析を行っていたある元職員(陸軍将校)が、大東亜戦争中、米軍が次はどの島に何時攻勢を掛けるかの
予測の報告書を書いた。
それが、ことごとく当たっていたが、陸軍幹部は無視した。しかし戦後GHQがその資料を読んで、
当該の元陸軍省職員を訪れ、根掘り葉掘り質問したとのことであった。
その職員は、米軍が攻勢を掛ける6ヶ月前に缶詰会社の株価が急上昇することを発見し、
スイスの放送局の短波放送でニューヨーク証券市場の株価を調べた。その株価が上がった6ヵ月後の
時期から逆にその時期に攻勢を掛け易い島を推定していた。
― 宮崎正弘の国際ニュース・早読み - メルマ! (via catscradle58) (via jinon) (via cokeraita) (via nemoi) (via pedalfar)

す、すげー。
ボナメソで言うところの「ビンゴな特徴発見w」
意外に米軍はお茶目さんだったことも判るw


問題はこんな人材を生かせない軍組織。
そして、その体質は戦後も現在もおそらく「何も変わってない」
おそらく今後も変わらない。
一回なら笑って無視しても、客観的に当っているなら「なぜ当るのか?」と疑問に思わないのか?
なぜか、常に「竹やりでB29を落とす」方向に進んでしまう。
(結果よりプロセスを重視。たとえ間違ってても頑張る。正解でも頑張らないと卑怯w
 頑張るというのは、あまり考えずにルーチンワークをだらだらすることw)


恐ろしいのは、敗戦国の資料を丹念に読み返して「奇妙な点」を発見したら
わざわざ調べ上げる、アメリカ人の粘り強さ。素直さ。実直さ。