pixivの会員のうち、絵を1枚でも投稿している人は、約2割しかいない。

http://d.hatena.ne.jp/lolicsystem/20090331

1〜700000の範囲で、乱数を 1000個作る。
その数を user_id として、pixiv にアクセスする
絵をアップしてる人の数を数える
1回pixivにアクセスしてから、次のアクセスまでは、約数十秒の間隔を空ける。
むちゃくちゃ時間かかる
70万ユーザーに対して、サンプルの大きさが1000なのですが、これでも十分、統計的推計行えますよー。


結果

1000人中、絵を1枚でもアップしているひとは、195人でした。

あとの805人は、既に退会されているユーザさんか、絵を1枚もアップしていない見る専さん?でした。

まさにモンテカルロシミュレーションって感じですね。

約2割の絵描きさんに宛てた広告よりも

pixivの、広告。絵描きさん宛ての「美術書」「お絵描き指南書」広告よりも、
見る専さん宛ての「あなたがブックマークしてる絵に近いマンガとか画集とかアニメとかフィギュアとか」
の広告をいっぱい出した方が良いような気がしてきました。

ビジネスモデルとしての考え方ですね。
私はpixivの会員じゃないので、想像ですけど、


表向きは、「絵描き」向けシステムです。という売りにしないと絵描きが集まらない(もしくは去る)
場合もあるかもしれません。
見る専が多いとしても、見る専門向けにビジネスの舵を切ると
長い目で見るとビジネスが破綻するのかも(今でも別に黒字ではないのでしょうが、会員数を集める意味では大成功)
中古商売でも、来店するほとんどの客は買うだけの客でしょうけど、大事なのは売ってくれる客だし。
pixivの人がそこまで考えてるかは判りませんが。