今、個人ニュースサイト様にある危機

http://monami.sblo.jp/article/32578376.html

via 駄文ニュース様
http://ariel.s8.xrea.com/#20091004

もなQの現在のアクセス数は1000ユニークIP/日弱(注:これを書いた8月初旬くらいの話)ですケド、
この、更新しても更新しなくても、個人ニュースサイト様に紹介されてもされなくてもアクセス数に変動がない状況
というのは今も続いているみたいで、最近のヒット記事、「撮影禁止は誰のせい?」も、
アクセス数は+500程度なのです(ただし、たび様にリンク頂いた日は+1000になりました)ー。
 これは一体どういうことでしょうかー?


個人ニュースサイトのアクセス数とクリック率が減少しているようです。
実際に、うちもごくたまに個人ニュースサイト様からリンクされる場合もありますが、
昔の個人ニュースサイトのパワーは強烈でした。
たまげたのは「俺ニュース」でたしか一晩で5万アクセス来たと思います。
クリック率から逆算しても俺ニュース自体にどのくらいアクセスがあったのか? 気が遠くなる数でしょう。
そのころの、かーずSPとか大手様も凄いアクセスが来て、その後、津波が発生するので
パチンコのフィーバー状態でした(私はパチンコしないので想像)


ただ、最近はごくたまに張られてもほとんど来ません。
もともと個人ニュースサイトにはられたり、ブックマークされることも少ないのですが
同じニュースサイトから張られた場合も明らかに送られてくる人員のPV数が減少している印象です。


いったいどこに行ってしまったのか?
はてブやブログ検索のような、web2.0機械化ニュースサイトによる侵攻も考えられると思いますが、
はてブのような日本一レベルでも、かつての俺ニュースほどの力は無いように見えます。


全体では確実にネット人口は増えているはずですが、おかしな話です。


よく考えたら、それって趣味嗜好の拡散が主力原因ではないでしょうか?
国民的大スターが生まれなくなったのと同じように、
国民的な個人ニュースサイトもまた終焉したのではないかと思うのです。
個人レベルでは、趣味嗜好は千差万別。本来、すべての趣味嗜好を誰かが代行できるわけは無いのです。
「会いにいけるアイドル」が流行るように、
「会いにいける個人ニュースサイト」が登場しているのではないでしょうか?


21世紀は個人の時代。パーソナライズの時代。
新聞やテレビが求心力を失ったように、
個人ニュースサイトもまた求心力を失いつつあるのではないでしょうか?